HEALTH

歯は知っている

日本食が優れていることを、人間の歯が証明していました。人間の歯は32本。臼歯が20本、前歯が8本、 犬歯が4本。臼歯:前歯:犬歯=60%:25%:15%。つまり、歯の構造どおりのパーセンテージで、食物をとることが理想であり、同時に健康を保つのです。すりつぶす臼の役目の臼歯で炭水化物(米)を、前歯で野菜や果物、そして肉や魚を犬歯で食べます。前述の歯の割合に当てはめると、米>野菜・果物>魚・肉 ということになるのです。つまり、歯の構造どおりに食材を食べることが、理想的で健康な身体を保つということになります。

人間の唾液には、各種の消化酵素が含まれています。なかでも、でんぷん分解酵素のアミラーゼは、主食の炭水化物を消化する上で重要な役割を果たしているのです。炭水化物は分解され、ブドウ糖となり、脳の 栄養となります。脳のエネルギー源はブドウ糖だけですから、アミラーゼの働きは欠かせません。

“まず主食をしっかり食べ、魚や肉を食べる時には、その倍の野菜を食べなさい”。よく言われることで すが、歯の構造から考えてみると、実に理にかなっていたのです。

最近では、32本の歯が全部生え揃わない場合や、生えたとしても顎が細く、抜かなければならない 場合もあるようです。自分の身体を構成する食べ物を、きちんと噛み砕ける歯。アフターケアーをしっかりして、いくつになっても自分の歯で噛んで食べられるようにしたいですね。その際、栄養を十分に 身体に送り込むためには、よく噛んで食べるということが大切ですよ。

TUBAKI

TUBAKI

和食は、自然の美しさや季節の移ろいを表現します。 「食ってなに」を本多醸造所を通して四季折々さぐってみたいとおもいます。

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