FOOD

機内食の味に影響するもの 機内食がおいしく感じられないことがありました。 なぜなのでしょう?

機内食がおいしくないと感じるのは、飛行機が上空まで上がっていくにつれて、味覚と嗅覚に変化が起こり、 気圧が一定に保たれた機内において、塩味と甘味を感じにくくなるためと考えられています。それには「気圧の低下」「湿度の低下」「騒音」が関係しています。飛行機 が高度を上げるにつれて、気圧が下がり、機内の湿度も下がっていきますが、その影響で上空では、甘味と塩味を感じる能力が、地上とくらべて30%ほど鈍くなるという研究結果が報告されています。さらに、乾燥した機内では匂いを知覚する鼻の粘膜がうまく働かないので、匂 いも感じにくいようです。一方、うま味、酸味、苦味、 辛味は気圧や湿気の低下による影響をほとんど受けませ ん。また、騒音によっても塩味と甘味を弱く感じます。

これらの理由で、地上で感じられていた味と風味のバランスが、上空ではくずれてしまうのです。そのため、 航空会社では機内食に塩やスパイスを多めに加えたり、気圧の変化に影響を受けないうま味を多く含む食材や調味料をうまく使うことで、料理をよりおいしく食べても らえるように工夫しています。

TUBAKI

TUBAKI

和食は、自然の美しさや季節の移ろいを表現します。 「食ってなに」を本多醸造所を通して四季折々さぐってみたいとおもいます。

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

最近の記事
RECIPE
  1. 米は品種によって味が違いますか?

  2. 嫌われるのにはわけがある ニンジンやピーマン、シイタケなどを嫌いな子どもが多いのは、 どうしてなのでしょう?

  3. ナスと油のいい関係 ナスはどうして油と相性がいいのでしょう ?

  1. とり肉の梅みそ焼き

  2. たこめし

  3. 新茶ごはん

TOP