旬彩~食材~

白玉

暑いときは冷やし白玉。頭のなかで考えるだけで、あ~、う。 れしい。白玉は贅沢。つくりおきができないんですから。もちろん茹でて冷ましてとっておくこともできるけど、おいしくないですね、時間がたった白玉は。つくりたてこそが白玉の命。白玉つくるのなんてあっという間なのですから、チョイ捏ねて丸めて茹でちゃえばいいんだ。とは頭では考えるけれ ど、なかなかそうはいかない無精者。ゆえに白玉は特別なうれし

オクラ

「オクラ」という名前が日本語ではないと知って、少し意外な気がしました。 ハワイの村で下宿していたころ、畑をちょ っとだけ手伝うのに、種蒔きをしたときでし た。いろいろな野菜の種袋のなかに、「OKRA」と書かれたものがあって、オクラの絵がついています。 「ええ? オクラって日本語じゃないんだ」 オクラは東北アフリカが原産で、日本には幕末に渡来したのだとか。とはいえ、こんなにふつうに見かけるようにな

焼き鮎

夏になるとお店に並ぶ、不思議なお菓子、焼き鮎。色よく焼いた薄皮で、水色の求肥(ぎゅうひ)を包んであります。そのなめらかな細長い形と、焼印の目とエラ、ヒレが鮎の姿を表して、完璧で隙がありません。 「見つけるとつい買ってしまうのは、季節ものに弱いからか。食べるといつも、う~む、となってしまうのだけれど。というのも、食感に涼味のあるわけでなし、柔らかい皮と柔らかい肥で、いまひとつアクセントがなく、はっ

たこ

八腕形目マダコ科  熱帯および温帯海域に生息タコと言えば一般的にマダコを指す。下ゆでした状態で市販されることが多い。大型で足を刺身などで食べるミズダコや、姿煮などで食べる小ぶりなイイダコなどがある。主な栄養と効能タウリン(スタミナアップ、疲労回復、生活習慣病予防)亜鉛(味覚異常改善)選び方と保存方法加熱すると、「ベタイン」というアミノ酸

うなぎ

開いて串打ちして加熱された「蒲焼き」が一般的。庶民に浸透したのは、江戸時代、背開きして下焼き後に蒸してから焼くのが関東風、腹開きで蒸さずに焼くのが関西風。主な栄養・効能DHA(ドコサヘキサエン酸)(脳や神経組織の発達や機能維持)IPA(イコサペンタエン酸)(動脈硬化や高血圧などの予防、血液サラサラにする)ビタミンA(皮膚・粘膜・髪の健康維持)ビタミンE(生

しじみ

黒褐色で細かい溝がある、小ぶりな二枚貝。日本国内では、汽水性(海水と淡水が混じっているとこ)のヤマトシジミと淡水性のマシジミ、琵琶湖の固有種セタシジミなどがある。味噌汁や佃煮などに利用される。主な栄養・効能オルニチン(疲労回復、肝機能向上)鉄(貧血予防)ビタミンB12(鉄分の吸収を助ける)砂抜きの仕方大き目のザルにシジミが重ならないように並べ、ヒタ

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